2013年8月20日火曜日

ペーパーハウス「ぶるぶる」の作り方

ペーパーハウス「ぶるぶる」の作り方と実験方法を、
ご紹介します。




 

2013年8月19日月曜日

自作 ペーパーハウス「ぶるぶる」

地震に強い家・弱い家の実験をするため、こんなペーパーハウス「ぶるぶる」を自作しました。家の耐震対策の重要性が良く理解できます。

 

2013年8月17日土曜日

電動式の液状化実験装置を作成しました。

川越成田山別院の骨董市でやっと見つけたマッサージ器(床屋さんで使用していました。)を応用して、こんな電動式の液状化実験装置を作成しました。
起振後15~20秒位で泥水が吹き出し、小さいながらも見事な噴砂孔(クレータ)が発生し、地中に立てた物体が傾き、浮き上がって行くのが確認できます。




 

2013年5月13日月曜日

自販機も協力しています。

ちちぶ学セミナーに行く途中高麗神社に立ち寄りました。
平成28年(2016年)に高麗群建郡1300年を迎えますが、記念事業に向かって、こんなことも実施していました。何かの参考になるのではないでしょうか。


2012年12月22日土曜日

長禄年間(1457~1460)の荒川大洪水

寺社に残る災害の記録を調べています。
志木市上宗岡に鎮座する浅間神社に「長禄年間(1457~1460)
に荒川が大洪水を起こしたとき、祠が羽根倉(現在の羽根倉橋の上流)に流れ着いたので、神がこの地にお住みなりたいと考え、ここに祀るようになった。」と記され

ています。
しかし、荒川の洪水史をいくら調べても、長禄年間(1457~1460)にかけて、大洪水を起こした記録が出てきません。
志木市教育委員会名での記しなので,偽りではないと思いますが、長禄年間

荒川洪水について御存知でしょうか。


 

2012年10月22日月曜日

寛保の水害手伝普請図

川越市渋井の観音堂には、寛保の水害手伝普請図が残されています。
寛保の水害とは、寛保2年(1742)8月に関東地方一帯を襲った未曾有の大水害です。
江戸幕府は、直ちに被災地を救済するとともに、堤防の修復に着手し、熊本藩や長州藩などに手伝普請を命じ、同年10月頃から工事に着手しました。
川越地方の荒川堤防は、飫肥藩(現宮崎県)が請負いました。
絵馬は、煤などで読み取れませんが、赤外写真によると「御用」と記された旗の下、復旧作業をする男女53人が描かれており、「村中納之」の墨書から、村人全員の奉納によるものです。
この絵馬は、川越市指定有形民俗文化財に指定されています。





 

2012年8月31日金曜日

古谷八幡神社の関東大震災の記録


古谷八幡神社の境内には、関東大震災により大破した
社殿の復興計画が、次のとおり印されています。

 「・・・将来社殿修理ノ費用ニ當テントスル百年計画ヲ
 提唱シタルニ尽記・・・」

当時の壮大な計画を伺い知ることが出来ます。

大正十二年九月一日関東大震災ンノ為メ當社殿大破□□及ビ
其修繕費寄付募集ニ就テハ容易ナラザル苦心ヲ□メ□ク
工事ヲ完成シタル此経験ニ鑑ミ當裏山及び境内ニ植林
ヲ営ミ此資源ヲモッテ将来社殿修理ノ費用ニ當テントス
ル百年計画ヲ提唱シタルニ尽記ノ諸賢奮シテ此挙ニ賛同
シ夥気ノ苗木ヲ寄附セラル 記シテ後日ノ記念トス
(本文は縦書き、□は文字不明です。)