白山神社(ふじみ野市)に関東大地震の記録
ふじみ野市川崎、新河岸川右岸に鎮座している白山神社 に、
関東大地震の記録が残されています。
境内に有る鳥居由良記によると、「大正12年9月1日関東大
震災は地方一帯を襲ひ一瞬にして鳥居の笠木を落としたの
で修理した。その後地盤の緩み等から危険を感ずるに至っ
たため昭和47年1月社殿と共に修理された。」と記されてい
ます。
こうした、被害記録は貴重で被害の程度から当時の震度を
推定できます。
笠木が落ちたので、震度6強、しかし、笠木が組み合わさっ
た構造のため、震度5強~6弱と推定されます。
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