埼玉県に新たな活断層が見つかる。
東京大学地震研究所佐藤比呂志教授らの調査によると、首都圏北部に新たな活断層が二つ見つかった。
一つは、埼玉県中南部の荒川沈降帯で、断層は、地下数キロメートルにあり、長さは約10キロメートル、8万年以降に動いたと見られている。
もう一つは、千葉・埼玉県境の野田沈降帯で、地下数キロメートルにあり、長さは約20キロメートル、8万年以降に活動したようである。
佐藤教授は、「今すぐに活動するとは考えていないが、東日本大震災の地核変動の影響が、徐々に及ぶことも想定される。」としている。(読売新聞 3月4日朝刊)
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