2012年12月22日土曜日

長禄年間(1457~1460)の荒川大洪水

寺社に残る災害の記録を調べています。
志木市上宗岡に鎮座する浅間神社に「長禄年間(1457~1460)
に荒川が大洪水を起こしたとき、祠が羽根倉(現在の羽根倉橋の上流)に流れ着いたので、神がこの地にお住みなりたいと考え、ここに祀るようになった。」と記され

ています。
しかし、荒川の洪水史をいくら調べても、長禄年間(1457~1460)にかけて、大洪水を起こした記録が出てきません。
志木市教育委員会名での記しなので,偽りではないと思いますが、長禄年間

荒川洪水について御存知でしょうか。


 

2012年10月22日月曜日

寛保の水害手伝普請図

川越市渋井の観音堂には、寛保の水害手伝普請図が残されています。
寛保の水害とは、寛保2年(1742)8月に関東地方一帯を襲った未曾有の大水害です。
江戸幕府は、直ちに被災地を救済するとともに、堤防の修復に着手し、熊本藩や長州藩などに手伝普請を命じ、同年10月頃から工事に着手しました。
川越地方の荒川堤防は、飫肥藩(現宮崎県)が請負いました。
絵馬は、煤などで読み取れませんが、赤外写真によると「御用」と記された旗の下、復旧作業をする男女53人が描かれており、「村中納之」の墨書から、村人全員の奉納によるものです。
この絵馬は、川越市指定有形民俗文化財に指定されています。





 

2012年8月31日金曜日

古谷八幡神社の関東大震災の記録


古谷八幡神社の境内には、関東大震災により大破した
社殿の復興計画が、次のとおり印されています。

 「・・・将来社殿修理ノ費用ニ當テントスル百年計画ヲ
 提唱シタルニ尽記・・・」

当時の壮大な計画を伺い知ることが出来ます。

大正十二年九月一日関東大震災ンノ為メ當社殿大破□□及ビ
其修繕費寄付募集ニ就テハ容易ナラザル苦心ヲ□メ□ク
工事ヲ完成シタル此経験ニ鑑ミ當裏山及び境内ニ植林
ヲ営ミ此資源ヲモッテ将来社殿修理ノ費用ニ當テントス
ル百年計画ヲ提唱シタルニ尽記ノ諸賢奮シテ此挙ニ賛同
シ夥気ノ苗木ヲ寄附セラル 記シテ後日ノ記念トス
(本文は縦書き、□は文字不明です。)




2012年8月15日水曜日

白山神社(ふじみ野市)に関東大地震の記録


ふじみ野市川崎、新河岸川右岸に鎮座している白山神社 に、
関東大地震の記録が残されています。
境内に有る鳥居由良記によると、「大正12年9月1日関東大
災は地方一帯を襲ひ一瞬にして鳥居の笠木を落とした
理した。その後地盤の緩み等から危険を感ずるに至っ
たため昭和47年1月社殿と共に修理された。」と記されてい
ます。
こうした、被害記録は貴重で被害の程度から当時の震度を
定できます。
笠木が落ちたので、震度6強、しかし、笠木が組み合わさっ
構造のため、震度5強~6弱と推定されます。



2012年7月7日土曜日

川越富士見町の仙波愛宕神社の本殿に関東大地震の記録

川越市富士見町の仙波愛宕神社の本殿の基礎に、貴重な関東大地震の記録が残っていました。
(同は、古文字がないため、新文字を使用しました。)
  
  崇大  壊倒殿本就震地大日一月九年二十正大   
  厳仙    成落月七年三十同工起建再月十年同   
  者波                           
  一
  同
 




2012年6月9日土曜日

災害時対応自動販売機

こんな自動販売機を見かけた事はありませんか。
「災害時対応自動販売機」
この自動販売機、災害時には無料で自動販売機の中のペットボトルのお茶や缶コーヒ等が使用出来るようにしてあります。
また、市町村の災害情報等を自動販売機のLEDの表示盤をとおして、住民に伝達出来るようにした自動販売機もあります。
企業の、災害時の社会貢献の一環です。



 

2012年5月6日日曜日

川越市古谷本郷 潅頂院の関東大地震の記録

川越市古谷本郷の潅頂院に貴重な「関東大地震」の記録が存在します。

 大正十二年九月一日午前
 十一時卅分関東大震災
 一、裏門並塀倒潰
 一、塀普請
    昭和四年十二月十五日竣工
 一、總経費 金九百円也
           祖家中寄附
 昭和四年十二月十五日
 當山第四十四世亮徳代
 
関東大地震の発生は、公式な記録では、11時
58分32秒です。
潅頂院の十一時卅分の記録は、どのように解釈すべきでしょうか。





2012年4月24日火曜日

外国人への災害情報提供について

川越市外国籍市民会議(ベーリ・ドゥエル代表)は、外国人へ
災害情報提供についての要望書を、川合善朗市長に提出
しました。
多言語での防犯カードの作製や、災害情報を自動音声で聞け
る外国人用の電話の設置などについて、求めています。
市では要望を基に、防犯カードのサンプルを作製したり、地震
発生時に取るべき行動や、避難時の注意点などが日本語と
国語で書かれており、財布に入れて持ち運びが出来る大き
ものを、今年度中に完成させ、配布する方針です。
川越市には、市民の約4%に当たる約4700人が外国籍で、
外国籍市民会議は、1999年から始まり、これまでにも市に
まざまな提言をしており、それらを受けて英語版の市広報誌
発行などを実現させています。
(読売新聞 平成24年4月24日から)


2012年4月13日金曜日

がんばっぺ いわき フラガール 全国きずなキヤラバン

がんばっぺ いわき フラガール 全国きずなキヤラバンで、フラガールに寄せられた応援メッセージです。
 


2012年4月9日月曜日

寛保2年の洪水について

川越市久下戸氷川神社の境内に、寛保洪水位標があります。
江戸三大洪水に数えられる寛保2年(1742年)の大洪水は、
この地域で、水位9.5㍍、氷川神社境内の富士講山の頂上に
当たると推定される。と記されており、希にみる大洪水の様相を
知ることができます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%9B%E4%BF%9D%E4%BA%8C%E5%B9%B4%E6%B1%9F%E6%88%B8%E6%B4%AA%E6%B0%B4

http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/bunya/doboku/takamizu/pdf/haifusiryou05-9.pdf






2012年4月3日火曜日

ふじみ野市 地蔵院のしだれ桜が満開です。

ふじみ野市の地蔵院のしだれ桜【天然記念物】が見頃を向かえ
ました。

地蔵院境内のしだれ桜は、その大きさ・古さでは市内はもとより
近隣でも有名です。
樹高が6.3m、根回り(周囲)が3.9m、枝張りは最大7.5mで、樹齢は約350年と推定されています。
平成10年に緑の募金緑化事業の補助を受けて樹勢回復の措置がとられました。


  (所在地=地蔵院:ふじみ野市亀久保3丁目)

2012年3月30日金曜日

新河岸川河川敷遊歩道・船着き場完成披露式を開催

埼玉県の水辺再生事業 「水辺再生100プラン」 として、養老橋周辺から緑地公園にかけて新たに新河岸川河川敷遊歩道と船着き場が整備されました。
この工事の完成披露式が、次のとおり行われます。
 日時 4月29日(日) 午前10時から
 場所 養老橋周辺
 内容 模擬店 大鼓・吹奏楽演奏他
    問い合わせ ふじみ野市都市計画課
    (℡049-220-2067まで) 

 

2012年3月19日月曜日

茶あそび 彩茶会が終わりました。

雨天の中茶あそび彩茶会が、多数のお客様の御参加で無事終わりました。不慣れな対応で御迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
反省点は、次回の参考にさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
両日とも、あいにくの雨模様でしたが、和服に傘が似合う茶会や幽玄な薩摩琵琶などを楽しめたのではないでしょうか。
皆様の御協力誠に有り難うございました。








2012年3月12日月曜日

自転車・菜の花ツアーが終わりました。

春を見つけに出かけよう ちょっと早めの 「自転車・菜の花ツアー」 が、3月18日(土)と24日(土)に開催しました。
両日とも小雨模様の天気で、文字どおり菜の花にはちょっと早めでしたが、福岡河岸記念館で昔話を聞くことができたり、
難波田城址公園では、コスプレの女性に会うこともでき、地域の新たな発見ができました。
コースは、東武東上線鶴瀬駅を9時に出発、富士見市大久保方面から福岡河岸記念館を見学し蓮光寺を経て難波田城址公園で昼食、午後は、縄文貝塚公園から三芳町竹間沢を経て三芳町歴史民族資料館を見学し、鶴瀬駅へ16時に帰着しました。
この「自転車・菜の花ツアー」は、埼玉県南西部地域振興センターの委託事業で、NPO法人東上まちずくりフォーラムが
実施しました。
(写真上は、一瀬氏撮影)







 

2012年3月11日日曜日

来るか大地震、来たらどうする?ー角田史雄氏の講演ー

3月11日、ふじみ野市歴史資料館で開催した「来るか大地震、来たらどうする?」で、元埼玉大学教授角田史雄氏は、「火山と地震の起こり方は、ペアの関係を持っている。」 火山を通じて地震の履歴を見ると、「大島から相模にかけてM6クラスの被害地震が、2013年と2017年に来そうだ。」 と指摘しました





2012年3月4日日曜日

ふじみ野市の観光

埼玉県に新たな活断層が見つかる。

東京大学地震研究所佐藤比呂志教授らの調査によると、首都圏北部に新たな活断層が二つ見つかった。
一つは、埼玉県中南部の荒川沈降帯で、断層は、地下数キロメートルにあり、長さは約10キロメートル、8万年以降に動いたと見られている。
もう一つは、千葉・埼玉県境の野田沈降帯で、地下数キロメートルにあり、長さは約20キロメートル、8万年以降に活動したようである。
佐藤教授は、「今すぐに活動するとは考えていないが、東日本大震災の地核変動の影響が、徐々に及ぶことも想定される。」としている。(読売新聞 3月4日朝刊)



2012年3月1日木曜日

新河岸川 水辺再生プラン100

ふじみ野市養老橋から南東1㎞の区間で進められていた「水辺再生プラン100」の整備が3月に完成します。この区間では、事業途中で湧水が見つかり、沢ガニの繁殖が確認されたため、動植物が生息できる自然環境に配慮した計画に変更し、整備が進められました。

2012年2月22日水曜日

桶川の《べにばな饅頭》

べにばな饅頭は、桶川市商工会女性部のメンバーが㈱べにっこを設立し、中山道ものの 「小麦」 と桶川臙脂といわれた 「紅花」 を原料として真心込めて作った手作りの逸品です。

http://r.tabelog.com/saitama/A1104/A110401/11027126/dtlrvwlst/2907058/

2012年2月10日金曜日

第2回東入間防災フェア・第9回東入間ウオ-ク

東入間青年会議所では、3月111日(日)10時から、ふじみ野市福岡中央公園で東日本大震災復興チャリイ-イベント「第2回東入間防災フェア」及びもしもの事態に備えて…東入間エリア災害シミュレ-シヨン「第9回東入間ウオ-ク」を同時開催します。
東入間ウオ-クは、9時受付開始10時出発で、申し込みが必要です。
申し込み  FAXか東入間青年会議所ホームペ-ジより
        FAX 049-266-5427



        ホームペ-ジ http://www.higashiiruma-jc.or.jp/

2012年2月5日日曜日

ハザードマップづくり(DIG)で小学生がまとめた意見・感想等


ふじみ野市中央二丁目町内会の防災訓練は、平成23年11月13日(土)に、開催しました。
この訓練では、小学校子供会の協力で、小学生約30名の参加を得てDIGを実施しました。30名を3班に分け、約30分程度の町内の防災探検をした結果、小学生は、自分たちが住んでいる地域の防災について、次のような意見や感想をとりまとめました。
1班
・ 消化器が多かった。
・ せまい道がいっぱいあった。
・ ばいくが、いっぱいあった。
・ じてんしゃやさんで、タイヤをあらっていた。

・ 消火栓や消化器が身近なところにあった。
・ しょうかきより、しょうかせんの方が少ない。
・ せまい4m以下の道路が少し多かった。思っていたより消化器などがたくさんあった。
   公しゅう電話がほとんどなかったので、増やしてほしい。
・ まんしょんが、4こか5こあった。
・ しょうかきがいっぱいあった。
・ しょうかせんがすくない。


2班
・ こうしゅう電話がない。
・ 消化器がない。
・ 自動販売機が少ない。地震が起きた時に困る。
・ 道がせまかった。
・ コンビニがないし、少ない。地しんがきたら、人々は、何にもできない。
・ コンビニもなかったし、こうしゅう電話もなかった。
・ ほぼ、全部の道がせまかった。
・ 公衆電話とコンビニ(お店)がなかったので、あったほうがいいと思う。
・ こうしゅう電話がなかった。


3班
・ 公園が少ない。コンビニ少ない。
・ 消化器や消火栓がたくさんあった。高いへいがいっぱいあった。
・ 消化器がところどころにあることと、その消化器がだれでも、かんたんにつかえること。
・ かべが、すごく高かった。
・ 公園が少ない。コンビニが少ない。

 




2012年2月1日水曜日

ぶらーり自転車で廻るスタンプラリー

心地よい春風に誘われて、自転車でぶらーりゆっくりとジモトの魅力を再発見しませんか。
ふじみ野市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市及び三芳町とそれぞれの商工会、まちづくりに取り組むNPO団体が共同して地域の魅力再発見する企画を実施します。
各市町に設定したスタンプポイントを自転車で回り、5カ所以上のスタンプを集めると、抽選で地域にゆかりの商品がもらえます。
期間は、3月17日(土)~25日(日)まで。参加する場合は、それぞれの市町の産業振興課等に3月1日(木)~9日(金)までに申し込みが必要です。

2012年1月29日日曜日

川越街中避難・観光地図

                          
 この地図は、川越まちなかの避難場所、防災拠点、バリアフリ-地点などを、A2版の地図で観光客や住民に提供していきます。

 川越市まちなかの道路は、城下町だった影響で道路が入り組んでおり、通りに名前も少なく、観光客泣かせになっています。

 このため、観光客が安心・安全に市内を散策し、万一災害が発生した場合、迅速かつ安全に目的地にアクセスできるマップの作成に当たり、次の事項に重点をおいて作成しました。

 ①  避難場所、防災拠点を記載した。
 ②  バリアフリ-地点を記載した。
 ③  高齢者にも見やすい大きさ、文字色にした。
 ④  視覚障がい者にも配慮した。
 ⑤  主要地点には、外国人用にロ-マ字表記を入れた。
 ⑥ QRコ-ドにより、ウエブ地図と連動させた。

観光と避難 一目で案内 NPO法人『武蔵観研』 川越の地図作製http://www.47news.jp/photo/86112.php



                   

2012年1月28日土曜日

茶あそび彩茶会について



川越の市街地全域、3月17日・18日に、茶あそび彩茶会を開催します。


http://saichakai.chiiki-net.jp/kaijou-2.html

2012年1月20日金曜日

Google アラート - 観光と防災

九州電力とデンソー、EV用充電スタンドを利用した情報配信システムを開発http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20120118/110623/


横浜経済に活力と元気を
http://www.townnews.co.jp/0113/2012/01/01/129866.html

2012年1月18日水曜日

川越市市制施行90周年記念 茶あそび彩茶会 について

         川越市市制施行90周年記念 茶あそび彩茶会 


茶あそび彩茶会事務局  桑島 裕
川越市石田63-2/049-225-4159(FAX兼)
090-9816-2623(寺田)/090-9157-3887(桑島)
E-mail:jxcfj741@ybb.ne.jp


1. 特 徴 
 ①  一般市民が日本の伝統文化である茶の湯に親しみ、茶の湯愛好者のすそ野を広げる工夫
  があり、本格的な茶席から茶の湯を全く知らない人も楽しめる茶席まであります。
   変わった茶席は、以下の通りです
  1) 甲冑茶席 (城下町川越に相応しく、鎧武者が茶を点てます。)
  2) ゲゲゲの茶会 (茶を点てる人が鬼太郎ファミリーのコスプレで行います。)
  3) 朗読の席 (オールウェイズ3丁目の夕日のイメージでお茶を飲みながら楽しいお話を聞き
    ます。)
  4) 酒席 (お菓子の代わりに銘酒が楽しめます。お酒はいくつかの銘柄を選べます。)
  5) その他、茶花の植木市なども計画中です。
 ②  茶の湯というソフトを観光や地域振興に組み合わせ、地域文化の向上を図ります。
    東日本最古の河越茶の生産地である川越らしい演出をします。
  1) 遠州茶道宗家の小堀宗実家元の献茶式を、江戸時代初めの歴代川越城主と親交のあった
    天下の大宗匠小堀遠州の関連で、川越茶発祥の地、中院で行います。
    茶道家元による川越での献茶式は、始めてです。
   2) 薩摩琵琶演奏があります。 (地元埼玉の歴史に関係する歴史物語を琵琶演奏で語ります。)
  ③   埼玉の伝統産業としての茶業を、埼玉県の最も伝統ある文化としての確立を図ります。
  ④  東日本震災被災地応援のバザールを開催します。
   喜多方市や笠間市等の物産、また狭山茶等の即売会を開催し、被災地支援とします。


2. 日 時 平成24年3月17日(土)~18日(日)の2日間 10:00~16:0 (受付は15:00終了)


3.場 所 予定茶席は下記のとおりで、川越の市街地全域です。主な茶席は次のとおりです。
      氷川神社 ・ 川越市博物館 ・ 本丸御殿 ・ 三芳野神社 ・ 山崎別邸 ・ 茶陶苑 ・
                仲町観光案内所 ・蓮馨寺講堂 ・ 旧鶴川座 ・ 旧織物市場 ・ 中央公民館分室 ・
                中院 ・ クレアパーク他を予定


4.茶 券
  ① 茶券は1枚で4枚の入席券で、2500円 (当日は3000円) です。どちらか1日の指定となります。         ② 中院の遠州流茶道宗家家元小堀宗実宗匠による、川越市制90周年記念献茶式は、別料
  金です。
  ③  琵琶演奏は、1500円 (入席券2枚でも入席可)
  ④  茶券の購入は事務局へご連絡ください。(不在の場合が多いので、メールかFAXでお願い
  します。)


5.後 援 
     埼玉県、川越市 (市制90周年記念事業)、川越市教育委員会、川越商工会議所、
  小江戸川越観光協会他

2012年1月13日金曜日

川越の魅力発見・自転車ツアー隊(案)

次のとおり川越で
実施していきたいと考えています
1 目 的 
  地域に眠っている資源や観光スポット等活用できる自然環境や歴史
 資産を発掘し活用することにより、まちを活性化していきます。

2 自転車の利用
 (1) 過去の自転車文化(通勤、通学及び買い物だけの活用)から、
      管理、環境対策、経済効果等への利用が注目されています。
 (2)  東日本大震災を契機に、自転車利用者が増加し自転車の乗り方
  に厳しさが求められています。

3 自転車ツア-の考え方・根拠
 (1)  自転車は、ランニングやジョギング、ウオーキングとは異なり、足
      や腰に与える影響が少なく、身体に優しい優れた運動手段です。
 (2)  正しい自転車の乗り方やマナー等が求められています。
 (3)  まち歩きツアーと異なり行動範囲が大きくなり、郊外の魅力を発
  見きます。
 (4)  埼玉県は、自転車の保有台数と出荷率が全国1位で、自転車専
  用路、舗装率でも相当高位にあり、自転車王国です。

4 効 果
 (1)  自転車と観光を結びつけることにより、市街地の名所・史跡に勧
  光足を延ばすことができます。
 (2)  環境にやさしく、心の健康を増進できます。
 (3)  正しい自転車の乗り方やマナーが期待できます。

5 実施時期・回数
  参加者の健康管理、天候,全対策等を考慮して、決めます。

6 コース(一例)
  蔵里―中院・喜多院・成田山別院―蓮光寺―古尾谷八幡神社
  ―川越運動公園―川越・ 狭山自転車道路―大沢牧場―日枝神社
  ―川越館城址公園―川越市内経由―蔵里

7 課題・問題点
   ガイドとなる担当者の教育、事故対策(パンク修理、交通事故)、
 参加費用、雨天対策及び使用可能な公衆トイレの設置場所等につい
 て詳細な検討が必要です。